日本時間3月17日(現地16日)、NBAはゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが、今季通算16回目のテクニカルファウルをコールされたとして、1試合の無給出場停止処分を科したと発表した。 NBAのルールでは、選手またはコーチがレギュラーシーズン中に16回目のテクニカルファウルを受けた場合、自動的に1試合の無給出場停止処分が下ることとなっている。その後、レギュラーシーズン中に2つのテクニカルファウルが加算されるごとに、無給での出場停止処分も1試合追加される仕組みだ。 グリーンは、16日(同15日)にアウェイで行なわれたロサンゼルス・クリッパーズ戦の第2クォーター残り40秒、クリッパーズのラッセル・ウェストブルックにボールを当てた行為にテクニカルファウルをコールされていた。グリーン18日(同17日)のアトランタ・ホークス戦を欠場する予定だ。 グリーンはクリッパーズ戦後、「何かが変わることを期待している。あれがテクニカルなら、コート上のすべての発言がテクニカルになってしまう」と、コールが撤回されることを望むコメントをしていた。