マーベリックス戦での大逆転劇に貢献したレイカーズのジャレッド・バンダービルト　チームの2大エースも献身的な姿勢を絶賛

日本時間2月27日（現地26日）に行なわれたロサンゼルス・レイカーズ対ダラス・マーベリックス戦は、レイカーズが最大27点差を覆して見事逆転勝利を飾った。大逆転劇の立役者の1人となったのが、先日のトレードでユタ・ジャズから加入したジャレッド・バンダービルトだった。26分プレイして、15点、ゲームハイの17リバウンド、4スティールと攻守にわたって活躍。試合後、レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスもバンダービルトの活躍を称賛している。 デイビスは、「最大で27点差、ハーフの時点で14点差あったなか、ルカ（ドンチッチ）をマークして我々のディフェンスのトーンを整えた。さらに何本かスティールを奪い、（ルカに）タフショットを打たせ、攻守でリバウンドを奪ったんだ」と守備力を絶賛。さらにオフェンス面においても利他的な面を挙げ、「チームにおける彼の価値は言葉では言い表せない。そのような選手がいるというのは我々にとって大きな助けとなる」とコメントしている。 ジェームズはバンダービルトがオフェンスで軽視されがちだが、高いバスケットボールIQの持ち主であることを強調した。 「相手は彼が（3ポイントにおいては）脅威ではないと考えていたが、だからこそバックドアからのレイアップやリバースレイアップを決められたし、8つのオフェンシブ・リバウンドを奪えたんだ」 加入から間もないなか、バンダービルトは早くもチームの2大エースから絶大な信頼を寄せられるまでになった。チームは未だウェスト12位でプレイイン・トーナメント圏外に位置しているが、ポストシーズン進出を実現するにはバンダービルトの献身的な貢献が不可欠なのは確かだ。

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