NBAは日本時間2月11日(現地10日)、ミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズ、サクラメント・キングスのディアロン・フォックス、トロント・ラプターズのパスカル・シアカムがアダム・シルバーNBAコミッショナーの指名により、2月20日(同19日)に開催されるNBAオールスターに代替選出されたことを発表した。 今回、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー(左足の靭帯や骨間膜の部分損傷)、フェニックス・サンズへの移籍が決まったケビン・デュラント(右膝靭帯捻挫)、ニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソン(右ハムストリングの捻挫)が怪我で欠場が決定。リザーブに選出されていたフィラデルフィア・76ersのジョエル・エンビード、メンフィス・グリズリーズのジャ・モラント、ユタ・ジャズのラウリ・マルカネンがスターターに昇格となった。 代わりにリザーブに名を連ねる形となったエドワーズとフォックスはオールスター初選出、シアカムにとっては2度目の選出となる。 2020年のドラフト全体1位指名であるエドワーズは3年目の今季、キャリアハイの平均24.7得点、6.0リバウンド、4.6アシスト、1.7スティールを記録。総スティール(96本)と総プレイ時間(2099分)はNBAトップにつけている。 6年目のフォックスは平均24.2得点、4.3リバウンド、6.3アシスト、キャリア最高のフィールドゴール成功率50.4%をマーク。勝負強いプレイで存在感を発揮している。 シアカムは2019-20シーズン以来のオールスター選出。今季はここまで平均37.5分間出場して自己ベストを更新する平均25.0得点、8.0リバウンド、6.2アシストを挙げている。