日本時間2月6日(現地5日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズは、前日行われたダラス・マーベリックス戦で負傷退場したステフィン・カリーがMRIを受けた結果、左足の靭帯と骨間膜などの部分損傷を負っていると発表した。 7日(同6日)に予定される次戦のオクラホマシティ・サンダー戦は欠場すると同時に、復帰時期については後日明らかになるとしている。なお、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は、オールスター後の2月中盤までは最低でも欠場すると報じている。カリーがオールスターゲームを欠場する場合は、アダム・シルバー・コミッショナーが代替選手を選出する。 カリーが左足を負傷したのはマーベリックス戦の第3クォーター。残り2分1秒の場面で、マッキンリー・ライト四世のマークについた際に自身と相手の膝がぶつかり合い、左足を痛めた。試合はウォリアーズが119-113で勝利し、退場するまでにカリーは21点、6リバウンド、7アシストを記録している。 カリーは今季38試合に出場し、平均29.4点、6.3リバウンド、6.4アシスト、FG成功率49.5%、3ポイント成功率42.7%、フリースロー成功率92.2%と大車輪の活躍を見せていた。2月20日(同19日)に予定されるオールスターゲームのスターターにも選出されている。 大黒柱が離脱するウォリアーズは、現在27勝26敗でウェスタン・カンファレンス7位につけている。今季カリーが欠場した際は7勝8敗と負け越しているだけに正念場となる。