ネッツのカイリー・アービングがキャリア初の決勝ブザービーター、ケビン・デュラントも称賛「彼の邪魔をしたくなかった」

ブルックリン・ネッツは日本時間12月17日(現地16日)、敵地でトロント・ラプターズを119-116で下し、5連勝を飾った。カイリー・アービングがプロ初のブザービーターを決めている。 ラプターズ戦では、アービングが32得点(フィールドゴール13/22、3ポイント3/9、フリースロー3/3)、デュラントが28得点(フィールドゴール10/15、3ポイント2/3、フリースロー6/6)、渡邊雄太もベンチスタートながら17得点(フィールドゴール6/7、3ポイント3/4、フリースロー2/2)をマーク。そのなかで、116-116で迎えた残り0.1秒、ベン・シモンズからパスを受けたアービングがステップバック3ポイントを沈めて今季18勝目(12敗)を挙げた。 『ESPN』のニック・フリーデル記者によれば、アービングは12年目でこれが初のブザービーターでの決勝弾。デュラントはアービングについて、「彼はすでにゲームを支配していた。だから邪魔をしたくなかった」と言及。「後半は彼を見つけ、いくつかビッグショットを決めた。『ジャック、カイはこの一本を撃つべきだ』と思った」とラストプレイを託した背景を語っている。 デュラントが平均29.9得点、アービングが平均25.5得点と2枚看板が好調をキープし、チームもイースト4位と好位置につけるネッツ。今後さらに調子を上げていけるだろうか。

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