試合中にスマホを使ったアミア・ジョンソンをチームが処罰

フィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)は、チームにとって有害な行動をしたとして、バックアップセンターのアミア・ジョンソンを処罰したことを発表した。ジョンソンは、111-102でブルックリン・ネッツに敗れたプレーオフ・ファーストラウンド第1戦の試合終盤に、ベンチでスマートフォンを使用していた。 ジョンソンは声明文の中で「自分がとった行動の全ての責任を負います。チームメイト、球団、そしてファンの皆様に謝罪します」とコメントした。 シクサーズのエルトン・ブランドGM(ゼネラルマネージャー)は「アミアと直接話して事情を説明した。彼は、自分の行動がなぜ悪いことなのか理解できたようだ。我々は前を向いて、第2戦に全神経を集中させる」という声明文を発表している。 現地4月13日のプレイオフ第1戦を欠場していたジョンソンは、ベンチでスマートフォンを取り出し、隣に座っていたジョエル・エンビードに画面を見せて何か話していた。 試合後の会見で、エンビードは「アミアは、病気になった娘の容体をチェックしていたんだ」とジョンソンを擁護するコメントをした。 シクサーズのブレット・ブラウンHC(ヘッドコーチ)は「試合中にスマートフォンを使うことは絶対に容認できない。チーム内部で迅速に対処を決める予定だ」と語っている。 左膝の怪我により試合出場が危ぶまれていたエンビードは、24分間出場して22得点、15リバウンドを記録した。

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