ロサンゼルス・レイカーズが次期ヘッドコーチの件でタロン・ルー氏に接触しているようだと、ESPNとYahoo Sportsが現地4月13日にリポートした。また、レイカーズはフィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)のモンティ・ウィリアムズAC(アシスタントコーチ)も候補の1人と考えているようだ。彼らは、シクサーズの許可が得られ次第、ウィリアムズACにも接触すると見られている。 レイカーズは、同12日に双方合意の上でルーク・ウォルトンHCを解任することを決めたため、現在はヘッドコーチの座が空席となっている。 ルー氏は、クリーブランド・キャバリアーズのヘッドコーチとして128勝83敗という成績を残し、球団史上初のNBAチャンピオンにも輝いている。現役時代、彼はレイカーズの控えガードとして2度の優勝を経験している。(2000年と2001年) ウィリアムズACは、ニューオリンズ・ホーネッツとペリカンズで2010年から2015年までの5シーズンの間ヘッドコーチを務め、通算173勝221敗という成績を残している。彼は、交通事故で妻を亡くして以降しばらくの間は仕事を離れていたが、今シーズンからコーチ業に復帰した。