日本時間10月5日(現地4日)、Gリーグ・イグナイトとメトロポリタンズ92(フランス)によるエキシビションゲームが行われた。 この一戦で注目されたのは2023年のドラフトトップ指名候補であるビクター・ウェンバンヤマ(メトロポリタンズ92)とスクート・ヘンダーソン(イグナイト)の直接対決だ。NBA選手も観戦に訪れるほど注目を浴びた同試合だが、2人ともその期待に違わぬパフォーマンスを披露した。 223cm(ESPN参照)という圧倒的なサイズとガードのような技術を兼ね備えるウェンバンヤマは、3ポイントを11本中7本成功するなど自慢のシュートタッチをいかんなく発揮。合計で37点、4リバウンド、5ブロックと、改めてポテンシャルの高さを示した。
対するヘンダーソンは、188cmながら爆発力のある身体能力と抜群のスキルで試合を支配する超攻撃型の司令塔で、試合では28点(FG 11/21)、5リバウンド、9アシストをマーク。結果的にはブロックされたが、ウェンバンヤマ相手にダンクを試みるなど、そのアグレッシブなプレイスタイルでチームを勝利へ牽引した。 改めて才能と能力の高さを証明した2人の18歳は、10月7日(同6日)に再び対戦する予定だ。なお、同試合は同日午前4時から、NBA Rakutenにて配信される。