【2022-23シーズン】全30チームプレビュー:デトロイト・ピストンズ

NBAは日本時間10月19日(現地18日)に、2022-23シーズンが開幕する。NBA Rakutenではシーズンを前に、各チームの戦力状況や見どころを1チームずつ紹介していく。

2年目のカニングハムの成長がカギ

デトロイト・ピストンズは昨季わずか23勝(カンファレンス14位)に終わり、3年連続でプレイオフ進出を逃した。チームトップの平均19.2得点を叩き出したポイントゲッターのジェレミー・グラントをポートランド・トレイルブレイザーズへ放出したため、新たな得点源を探すことになる。 最も期待が懸かるのが、2年目を迎える21歳のケイド・カニングハムだ。ルーキーイヤーは平均17.4得点、5.5リバウンド、5.6アシストを記録してオールルーキー1stチームに選出。成功率31.4%に終わった3ポイントは改善が必要だが、カニングハム中心にチーム作りをしていくのは間違いないだろう。昨季全試合に出場して平均16.1得点を挙げた23歳のサディック・ベイとともに、若いコアを中心に据えて立て直しを図る。

新人アイビーとデューレンが台頭できるか

ピストンズの弱点は、選手層の薄さ、頼りになるスコアラーとベテランプレイメーカーの不在だった。昨季ルーキーらしからぬ落ち着いたプレイぶりを披露したカニングハムだが、スターに成長するにはまだ時間は必要で、サポーティングキャストの活躍は不可欠だ。今年のドラフト全体5位指名ジェイデン・アイビー、全体13位指名ジェイレン・デューレン(シャーロット・ホーネッツ経由)のルーキーコンビは戦力として期待されている。司令塔であるカニングハムと上手く噛み合うかも気になるところだ。 特に、元NFL選手の父親と元WNBA選手の母親の間に生まれたアイビーは、現段階でシューティングガードの一番手候補。アスレティック能力は同世代の中でもトップクラスで、ジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ)とも比較される逸材だ。足首の負傷でサマーリーグの出場は2試合にとどまったが、平均15.5ポイント、3.0リバウンド、4.0アシストの成績を残した。ユタ・ジャズからトレードで獲得したボヤン・ボグダノビッチや、ニューヨーク・ニックスから移籍してきたアレック・バークス、ナーレンズ・ノエルといったベテラン勢には、若手の成長に一役買うことを要求したい。

ベテランガードのウォーカーの行方やいかに

ピストンズは今年7月、3チーム間トレードでベテランガードのケンバ・ウォーカーを獲得した。当初からバイアウトオプションを交渉すると報じられていたが、キャンプインを迎えるにあたって去就は決まっていない。 ウォーカーはキャリア平均19.5得点、オールスター出場4回を誇る実力者だが、ニックスに所属した昨季はシーズン途中で見切りをつけられ、活躍の場を失いつつある。『The Athletic』など大手メディアは、「おそらくチームを離れる」とトレードかバイアウトによる退団を示唆している。怪我も多く、年俸920万ドル(約13億3000万円)のベテランを引き取るチームは現れるのか、動向が注目される。


■2021-22シーズン チームスタッツ 平均得点:104.8(28位) 平均失点:112.5(22位) 得失点差:-7.7(26位) 平均リバウンド:43.0(25位) 平均アシスト:23.5(24位) 平均スティール:7.7(10位) 平均ブロック:4.8(14位) FG成功率:43.1%(29位) 3ポイント成功率:32.6%(29位) FT成功率:78.2%(13位) オフェンシブ・レーティング:105.6(28位) ディフェンシブ・レーティング:113.3(24位) ※カッコ内はリーグ順位

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