ケビン・デュラントのトレード先候補にラプターズも浮上 鍵を握るのは“敏腕社長”の存在?

ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントは、2026年までの契約が残るなかで、チームにトレードを要求したと報じられた。フェニックス・サンズ、マイアミ・ヒートが新天地候補として有力視されているが、トロント・ラプターズ行きの可能性も指摘されている。 2019年夏にネッツへ移籍したデュラント。1年目は右アキレス腱断裂のリハビリで全休となったが、2020-21シーズンは平均26.9得点、所属3年目の21-22シーズンは平均29.9得点、7.4リバウンド、6.4アシストの成績を残した。 カイリー・アービングとの強力デュオを形成しながら、今プレイオフではボストン・セルティックスにまさかの4連敗であっけなくシーズンが終了。日本時間7月1日(現地6月30日)にNBAのフリーエージェント(FA)交渉が解禁されたなか、デュラントはその数時間前に、ネッツにトレードを要求したと一斉に報じられた。 クリス・ポールのいるサンズ、ジミー・バトラーらタレントの揃うヒートがトレード候補に挙がっているが、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は同局の番組『NBA Today』で、2019年にフランチャイズ初優勝を果たしたラプターズも可能性があると見解を述べた。 「可能性のあるチームはトロントだと思う。ケビン・デュラントのためのタレント、ドラフト指名権を持っている。マサイ・ウジリ(社長)というリーダーもいる。(新人王に輝いた)スコッティ・バーンズを差し出すのか? バーンズはどんな状況でもトロントが手放したくない選手だと思うが、パスカル・シアカムを含めて、条件がどれだけ一致するかは見極めていると思う」 ラプターズには、2021-22シーズンに平均22.8得点を挙げたパスカル・シアカム、平均20.3得点を記録したフレッド・バンブリート、平均15.3得点、7.5リバウンド、3.5アシストの成績で新人王を受賞したスコッティ・バーンズと期待の選手は多い。『BetOnline』では、トレード候補のオッズでサンズ、ヒートに次いでラプラーズが3番目5.00倍)に浮上しており、主力をある程度キープしてデュラントを獲得するとなれば、新シーズンの注目チームとなるのは間違いない。

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