ミネソタ・ティンバーウルブズは日本時間7月2日(現地1日)、ユタ・ジャズからトレードで守備的センターのルディ・ゴベアを獲得することで合意したと『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が伝えた。カール・アンソニー・タウンズとの強力ツインタワーが注目を集めているが、予想スタメンの驚異的なウイングスパンにもスポットライトが当てられている。 ウルブズはマリック・ビーズリー、パトリック・ベバリー、ジャレッド・バンダービルト、レアンドロ・ボルマロ、2022年ドラフト全体22位指名のウォーカー・ケスラー、2023、25、27、29年のドラフト1巡目指名権を放出する代わりに、最優秀守備選手賞を計3回受賞しているゴベアを獲得した。 2021-22シーズンに平均24.6得点、9.8リバウンド、3.6アシストを記録したタウンズとのツインタワーが注目を集めているが、『ProCity Hoops』は「ミネソタ・ティンバーウルブズは“長い”」と取り上げた。 新シーズンの予想スタメン5人のうち、3人がウイングスパン7フィート(213cm)以上だという。センターのゴベアが236cm、タウンズが224cmのほか、3年目を迎えるパワーフォワードのジェイデン・マクダニエルズが213cm、ディアンジェロ・ラッセルが208cm、アンソニー・エドワーズが206㎝だと伝えている。 もちろんウイングスパンだけではなく、エドワーズは2021-22シーズンに72試合に出場して平均21.3得点、ラッセルも平均18.1得点と“新ツインタワー”以外にも結果を残しており、新シーズンは台風の目となるかもしれない。