ウォリアーズのステフィン・カリーが平均スタッツで史上3人目の快挙を達成

日本時間6月6日(現地5日)、NBAファイナル2022第2戦がチェイス・センターで行なわれ、107-88でホームのゴールデンステイト・ウォリアーズが勝利した。シリーズは1勝1敗となっている。 この試合、ウォリアーズのステフィン・カリーは32分プレイして、29点(フィールドゴール9/21、3ポイント5/12、フリースロー6/7)、6リバウンド、4アシストを記録。そしてこの結果によって、偉大な人物らと肩を並べることとなったのだ。 『StatMuse』によると、カリーのNBAファイナル通算記録は平均26.8点、5.7リバウンド、6.1アシスト、59.1TS%(True Shooting percentage。フィールドゴール、3ポイント、フリースローを考慮してシュートの効率を測る指標)となり、NBAファイナル通算で平均25点、5リバウンド、5アシスト、55.0TS%を超えた史上3人目となったのだ。 なお、カリー以外でこの偉業をクリアしているのは、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)とレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)のみである。 意外にも、過去3度の優勝ではファイナルMVPとは縁遠かったカリーだが、もし今季頂点に立てば初の栄誉を授かることができるかもしれない。第3戦は9日(同8日)にボストン・セルティックスの本拠地TDガーデンで行なわれる。

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