日本時間3月23日(現地22日)、バイロン・スプリューエルNBAプレジデントはニューヨーク・ニックスのジュリアス・ランドルに4万ドル、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンに2万5000ドル、ポートランド・トレイルブレイザーズのユスフ・ヌルキッチに4万ドル、ミネソタ・ティンバーウルブズのパトリック・ベバリーに2万ドル、ミルウォーキー・バックスのジョージ・ヒルに1万5000ドルの罰金処分を科したと発表した。処分の対象はベバリーとヒル以外、それぞれ異なる。 ランドルは21日(同20日)にマディソン・スクエア・ガーデンで行なわれたユタ・ジャズ戦で、オフィシャルに敵対的な言葉を発していた。試合は93-108でニックスが敗れている。なお、今季はこれまで3回罰金処分を受けており、合計金額は13万ドルとなった。 グリーンは21日(同20日)にチェイス・センターで行なわれたサンアントニオ・スパーズ戦で、第3クォーター残り6分50秒に2度のテクニカルファウルを宣告されて退場する際、オフィシャルを冒涜する言葉を発していた。試合は108-110でウォリアーズが敗れている。 ヌルキッチは21日(同20日)にゲインブリッジ・フィールドハウスで行なわれたインディアナ・ペイサーズ戦、98-129で敗れた試合後に、コートサイドにいた観客の携帯電話を掴み取り観客席に投げ入れていた。 ベバリーとヒルは20日(同19日)にターゲット・センターで行なわれたウルブズ対バックス戦の第1クォーター残り2分11秒、リバウンド争いでもつれ合っていたバックスのサージ・イバカをベバリーが突き飛ばすと、今度はヒルがベバリーを突き飛ばして反撃。その後口論をエスカレートさせ、2人はテクニカルファウルをコールされて退場処分となっていた。なお、試合は138-119でウルブズが勝利している。