カーメロ・アンソニーがクラッチタイムでの“心得”を語る「自ら進んでシュートを撃つ必要がある」

ロサンゼルス・レイカーズのカーメロ・アンソニーはNBA19年目の今季、新天地でスーパーサブとして活躍している。とりわけ勝負強さは目を引き、本人がクラッチタイムでのマインドについて語っている。 アンソニーは自身6チーム目となったレイカーズで、同じ2003年ドラフト組であるレブロン・ジェームズとチームメイトとなった。今季はジェームズやアンソニー・デイビスが負傷、電撃トレードで加入したラッセル・ウェストブルックがアジャストに苦戦するなかで、全41試合(うち38試合がベンチスタート)に出場してチーム4位の平均13.2得点、4.1リバウンド、3ポイント成功率38.9%を記録している。 日本時間1月3日(現地2日)にホームで行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦では、99-98で迎えた第4クォーター残り3分7秒に相手のファウルを受けながら3ポイントシュートを決め、4ポイントプレイを成功。アンソニーのワンプレーが勝利をグッと引き寄せた。 『Lakers Nation』のデイミアン・ブルクハルト記者によれば、アンソニーはレイカーズが5点差をつけられている状況で、3ポイント成功率46.6%、平均得点の3分の1以上(平均5.7得点)を挙げているという。アンソニー本人は、クラッチタイムでのタフショットについて、このように語っている。 「たいてい、タフショットはショットクロックが残り3~4秒。その難しい状況を受け入れ、自ら進んでシュートを撃つ必要がある。ミスをしても、ミスをしても、ディフェンスに戻る。3ポイント、2ポイント、アンドワン(バスケットカウント)を決める。その瞬間にステップアップするんだ」 また、アンソニーと同期で、チームトップの平均28.7得点を挙げているジェームズも、「メロは自分のことをよく理解している。他人がこうあるべきだと思っていることや、過去の自分に捉われていない。冷静でいる感覚を備え、『これが俺だ』というオーラがある。オリンピックだけでなく、フルシーズン一緒に戦えるのは新鮮だし、その機会を手に入れられたことを嬉しく思う」と信頼を寄せている。 レイカーズが今後調子を上げ、通算18回目のリーグ優勝を狙ううえで、アンソニーの活躍も重要なファクターになるだろう。

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