ジェイレン・ブラウンがジェイソン・テイタムとの共存懐疑論を一蹴「同じイメージを共有している」

ボストン・セルティックスは日本時間1月9日(現地8日)、ホームでニューヨーク・ニックスを99-75で撃破し、連敗を「2」でストップした。22得点(フィールドゴール9/15、3ポイント2/4、フリースロー2/3)、11リバウンド、11アシストとキャリア初のトリプルダブルを達成したジェイレン・ブラウンは、ジェイソン・テイタムとの共存への否定的な声を一蹴している。『USAトゥデー』のジャスティン・クイン記者が伝えた。 セルティックスは昨季終了後にケンバ・ウォーカー(現ニックス)をトレードに出し、テイタムとブラウンの2枚看板体制となった。今季、ブラウンは新型コロナウイルス感染の後遺症や右ハムストリング負傷もあったが、ここまで26試合に出場して平均24.1得点、6.3リバウンド、2.9アシストを記録している。 1月に入って調子を上げており、ブラウンはニックス戦で両チームトップの22得点を挙げるなど勝利に貢献。19勝21敗と勝率5割復帰まであと「2」とした。トリプルダブル達成について、「僕はスタッツを追い求めてはいない。キャリア初のマイルストーンは嬉しいけど、もっと多くのものを手に入れたいと思っている」とし、得点源であるテイタムとの共存に否定的な声に対しても自身の見解を述べている。 「同意できないね。僕たちは共存できると思う。これまでのキャリアで一緒にうまくプレイしてきた。昨シーズンは期待通りには行かなかったが、経験した逆境は、将来的な成長を助けてくれるはずさ。この山を越えれば、いいバスケットボールができる。僕は、自分がコントロールできることしかコントロールできない。みんな自分がしなければいけないことを理解しているし、僕はテイタムと試合後にコミュニケーションを取った。同じイメージを共有している。それが一番フォーカスすべきことだ」 同僚のジョシュ・リチャードソンも、「カイリー(アービング)やケンバ(ウォーカー)がいなくなり、今シーズンはテイタムとブラウンが成長している。彼らの努力を認めるべきだと思う」と強力デュオに信頼を寄せている。 セルティックスが8年連続でプレイオフ進出を果たすためには、テイタムとブラウンの奮闘は不可欠だろう。

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