ケビン・デュラントがジョエル・エンビードとの“睨み合い”の真相を明かす「競争心の炎が燃えたぎった」

ブルックリン・ネッツは、日本時間12月31日にホームで行われたフィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)戦で102-110と敗れ、3連勝を逃した。最終盤にはケビン・デュラントとジョエル・エンビードが一触即発のムードとなったなか、デュラントが試合後にやりとりの内容を明かしている。『Sports Illustrated』のベン・スタイナー記者が伝えた。 シクサーズはエンビードが両チームトップの34得点と攻撃を牽引。第4クォーター残り15.3秒、オフェンシブ・リバウンドを拾うと、ラマーカス・オルドリッジからファウルを受けながらシュートを決め、110-102にリードを広げて勝負を決定づけた。 その後、フリースローレーンに立ったエンビードにデュラントが近づき、フェイスオフ。何やら言葉を交わし、レフェリーや両チームの選手たちが仲裁に入る事態に発展した。ダブルテクニカルファウルとなったシーンについて、デュラントはこのように振り返っている。 「俺たちはお互いにとてもリスペクトしているだけ。自然と競争心の炎が燃えたぎったのさ。彼は本当に何も言わなかった。俺もテンションが最高潮に達しただけさ」 映像では、デュラントと顔を突き合わせている際にエンビードの口も動いているが、デュラントは一線を越えるような言葉もなく、エンビードは「何も言っていない」と多くは語らなかった。 昨季もイースタン・カンファレンスの首位を争ったライバルチームだけに、デュラントも“負けられない”という闘争心がむき出しとなったのかもしれない。

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