クリーブランド・キャバリアーズは日本時間1月1日(現地12月31日)、ロサンゼルス・レイカーズから35歳のラジョン・ロンドをトレードで獲得することに合意したという。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が伝えた。 キャブズは現在、20勝15敗でイースタン・カンファレンス5位と健闘。しかし、今季全試合に出場して、平均13.1得点、4.1リバウンド、6.6アシストを記録していたリッキー・ルビオが12月30日(同29日)に左膝前十字靭帯断裂により今季絶望となった。すでに、22歳のコリン・セクストンが昨年11月に左膝半月板断裂の重傷を負い、今季絶望が決まっている。 経験のあるガード補強が急務となったキャブズは、レイカーズのロンドに白羽の矢を立てたようだ。ウォジナロウスキー記者によれば、キャブズは代わりに2016年のNBAドラフト全体14位指名のデンゼル・バレンタインを放出するという。 2度のリーグ優勝を経験しているロンドは、今季2年ぶりにレイカーズに復帰。控えガードとして18試合に出場し、平均3.1得点、2.7リバウンド、3.7アシストを記録している。 一方のバレンタインは、昨年9月にキャブズと2年契約。レイカーズは部分保証の契約を結んでいるバレンタインをウェイブする見込みのようだ。