日本時間12月1日(現地11月30日)、ロサンゼルス・レイカーズはレブロン・ジェームズがNBAが定めた安全衛生プロトコル入りしたと発表した。なお、ジェームズは同日に行われたサクラメント・キングスとの一戦を欠場したが、チームは117対92で勝利している。 ジェームズの新型コロナウイルスのテスト結果は明かされていないが、陽性だった場合は最低でも10日間の離脱、または24時間以内にPCR検査で2度陰性判定とならなければ復帰できない。ジェームズの状態については、キングス戦後に同僚のアンソニー・デイビスが「彼は(体調は)大丈夫と言っていた。たぶん無症状なんだと思う。その点はよかった。健康はバスケ以上に大事なことだからね」と語っていた。 ジェームズはキャリア18年目の今季11試合で平均25.8点、5.2リバウンド、6.8アシスト、1.8スティールを記録。プロトコル入りする以前には、怪我と出場停止処分ですでに22試合中11試合を欠場していた。 ここまで12勝11敗と勝率5割前後を行き来しているレイカーズ。キングスには勝利したもののジェームズ不在時は5勝7敗と負け越しているだけに、大黒柱の早期復帰が期待される。