ラッセル・ウェストブルック、ミス指摘の記者を一蹴「答えを知っている質問をしないでくれ」

ロサンゼルス・レイカーズは、日本時間11月5日(現地4日)に行われた本拠地でのオクラホマシティ・サンダー戦に接戦の末に104-107で敗れた。27得点、6リバウンド、5アシストを記録したラッセル・ウェストブルックだったが、勝負所で立て続けにミスを犯し、試合後の記者会見で記者の質問に対して不満げな様子を示した。 レブロン・ジェームズが腹部の張りで欠場したレイカーズは、アンソニー・デイビスが29得点、ウェストブルックが27得点、カーメロ・アンソニーが21得点と奮闘。終盤までシーソーゲームを演じたが、2点ビハインドの第4クォーター残り21秒、ウェストブルックが速攻からドライブを仕掛けるも、ボールがすっぽ抜けてしまいターンオーバー。さらに、残り3.5秒で同点を狙った3ポイントも失敗して万事休すとなった。 電撃トレードでスター軍団のレイカーズに加入するも、今季は9試合に出場して平均20.2得点、8.4リバウンド、8.1アシスト、フィールドゴール成功率44.4%、3ポイント成功率26.3%、ターンオーバー4.8回と、スタッツ以上にアジャストに苦労している。 『Sports Illustrated』のダン・ライオンズ記者によれば、ウェストブルックはサンダー戦後の記者会見で、記者からのラスト2プレイに関する質問を一蹴したという。 「あなたはそれを見ていた。答えを知っている質問をしないでくれ。試合を見ていれば、何が起こったか分かる。俺はボールを失った。俺は3ポイントをミスした。簡単なことだ」 ジェームズが最低1週間は欠場すると目されるなかで、ウェストブルックは本来のパフォーマンスを取り戻せるだろうか。

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