「何をすべきか分かっている」 延長契約を目論むエイトンに司令塔ポールが太鼓判

今季開幕前、ディアンドレ・エイトンはフェニックス・サンズとルーキー契約を延長する権利があったものの、本人が望む条件を提示されず合意には至らなかった。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、エイトンは5年1億7250万ドルのMAX延長を望んでいただが、サンズのオーナーであるロバート・サーバーからの提示はなかったようだ。 今季終了後に制限付きFAとなるエイトンにとって、2021-22シーズンは非常に大事な1年となる。そんな23歳の若きセンターについて、司令塔のクリス・ポールが『Yahoo Sports』のインタビューに答えている。 「DAとは彼の状況について話し合った。彼は自分が何をすべきか分かっている。みんなの目標は全員が満足いく給料を手にすること。自分たちは彼がうまくいくことを望んでいる。そして、自分たちにできる最大のことは、試合に出て勝利することだ」 16年のキャリアを誇るポールは、契約交渉による悪影響や待遇に不満を持つ選手の存在など、大小問わず多くのトラブルを見てきたはず。そうした経験や持ち前のリーダーシップがあるからこそ、若手に寄り添えるのだろう。また、せっかく前のシーズンにNBAファイナルへ進出したチームを空中分解させたくないという思いもあったかもしれない。

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