シャキール・オニール、低調スタートのラッセル・ウェストブルックに見解「ラスはロールプレイヤー」

オールスター出場9回を誇るラッセル・ウェストブルックは今年8月にワシントン・ウィザーズからトレードされ、ロサンゼルス・レイカーズの一員となった。開幕戦では8得点、4得点と苦しんだなか、往年の名センターで現在は解説者を務めるシャキール・オニール(シャック)は、「ラスはロールプレイヤーだ」と見解を述べている。 レイカーズはレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスの2枚看板体制を強化すべく、ウェストブルック、カーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワード、ラジョン・ロンドらベテランのスター選手を次々と補強した。 迎えたゴールデンステイト・ウォリアーズとの開幕戦、ジェームズが34得点、11リバウンド、デイビスが33得点、11リバウンドを記録した一方、ウェストブルックは8得点(フィールドゴール4/13、3ポイント0/4)、4アシスト、アンソニーは9得点、ハワードは5得点に終わり、114-121で黒星発進となった。 フランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)は試合後、ウェストブルックについて「彼は、みんなより調整期間が必要になる。我々のカルチャーやシステムに入ってきたばかりという意味では新人だから、自分のやり方を見つけなければいけない。常にボールを持っていることに慣れていると、レブロンやAD(デイビス)とプレーするのは難しいと思う」とアジャストする時間の必要性を説いていた。 そのなかで、シャックは『NBA on TNT』で「俺は、ラス(ウェストブルック)はロールプレイヤーだと思っている。良い選手だが、ロールプレイヤーだ。第1にレブロン、続いてAD(デイビス)、それからラスだ」と語り、あくまでジェームズとデイビスのサポーティングキャストだと改めて主張している。 日本時間10月23日(現地時間22日)に行われたフェニックス・サンズ戦では、15得点、11リバウンド、9アシストとトリプルダブル級の数字を残すも、フィールドゴール6/15、3ポイント0/3、ターンオーバー4回と本調子ではまだない状態。チームも開幕2連敗を喫しており、本来の破壊力を発揮するまで時間を要しそうだ。

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