「他人が関与すべきじゃない」 レブロン・ジェームズがワクチン接種について言及

ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが、メディアデーで新型コロナウイルスのワクチン接種について語った。 すでに約90%の選手が接種済みと言われる中、未接種の選手が今後どうするかという点が注目されている。とりわけニューヨークやサンフランシスコといった大都市では、プロアスリートは接種証明書を提出していないと屋内の試合に出場できないというルールがあり、未接種と言われているブルックリン・ネッツのカイリー・アービングや接種免除の申請をしたものの却下されたゴールデンステイト・ウォリアーズのアンドリュー・ウィギンズの動向が、連日メディアで取り上げられている。 メディアデーではワクチン接種についての質問が向けられたジェームズは、自身がワクチン接種済みであることを明かしつつ、「みんな自分や家族にとって正しいと思うことを選択していると思う」と接種の有無を問わずそれぞれが判断していることで、自分が何かを強要することはないと語った。 「(ワクチン接種について)半信半疑だったけど、調べてみると自分だけでなく友人たちにとっても最適だと感じだ。だからこそ接種することにしたんだ。我々は個々の身体について話している。人種差別や警察の横暴といった政治的な話をしているわけじゃない。自分の体や生活のために何をすべきかについて、他人が関与すべきではないと思う」 『Rolling Stone』は、リーグがジェームズとヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)にワクチン接種を支持する公共サービスを発表することを依頼するのではと報じていた。しかし、「みんなの個性ややりたいことを代弁するのは、自分の仕事じゃない」というジェームズの言葉から察するに、自ら率先してワクチン接種を推進するような動きをすることは考えられない。 なお、レイカーズは開幕までに接種率100%になることを期待しているようだが、ジェームズはこの件について「チーム内で話し合ったことはない」と明かしている。

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