元NBA選手のセドリック・セバロスが、新型コロナウイルスに感染し入院を強いられているという。現在、ICUで治療を受けているセバロスは、SNSで以下のメッセージを投稿している。 「ICUに入って10日目。コロナにやられています。家族、友人、祈願者、戦士、治療者のみんな、私の回復を祈っていて欲しいです。もし自分が過去に何かご迷惑をかけてしまっていたのなら、ここで謝罪させてください。戦いはまだ終わっていません……。ありがとうございます」 セバロスのビジネスマネージャーによると、現在はフェニックスの病院で治療を受けているという。なお、セバロスは10年前に心臓発作に見舞われており、新型コロナウイルスに対する危険因子として懸念されている。 1990年にフェニックス・サンズに入団しNBAキャリアをスタートさせたセバロスは、その後ロサンゼルス・レイカーズ、ダラス・マーベリックス、デトロイト・ピストンズ、マイアミ・ヒートでプレイ。キャリア平均14.3点をマークするなど、主にスコアラーとして活躍した。サンズに所属していた1992年には、オールスターのスラムダンク・コンテンストで、目隠しダンク“ホーカス・ポーカス”を決めて優勝。レイカーズに所属していた1995年には、怪我で出場は叶わなかったもののオールスターにも選出されている。