ザイオン・ウィリアムソンは「オールNBA選手になる」 元同僚レディックが“3年目の飛躍”に太鼓判

ニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムズは鳴り物入りでNBA入りし、新シーズンで3年目を迎える。元同僚であるダラス・マーベリックスのJJ・レディックは、さらなる成長に太鼓判を押している。 2019年のNBAドラフト全体1位指名でペリカンズに入団したウィリアムソンは、右膝半月板損傷によりデビューが大幅に遅れたが、ルーキーイヤーは24試合で平均22.5得点、フィールドゴール(FG)成功率58.3%を才能の片鱗を示した。 迎えた2年目の20-21シーズンは健康体をキープ。史上4番目の若さでオールスター初出場を果たすと、21歳以下ではNBA記録となる25試合連続20得点以上、ウィルト・チェンバレン、カリーム・アブドゥル・ジャバー、ケビン・マクヘイルに続いて史上4人目となる平均24得点、FG成功率60%以上を記録するなど、61試合に出場してリーグ8位の平均27.0得点、同8位のFG成功率61.1%、7.2リバウンドの成績を残した。 充実のパフォーマンスを見せただけに、カンファレンス11位(31勝41敗)でプレイイン・トーナメント進出も逃した際には、「プレイイン・トーナメントに出場できなかったのはすごく残念だった。でも、僕たちはさらに成長しないといけない」と失意を口にしていたウィリアムソン。3年目は絶対的エースとして、これまで以上の活躍が求められる。 今年3月までペリカンズで同僚だったレディックは、ポッドキャスト『The Old Man and the Three』で“逸材”ウィリアムソンのポテンシャルに太鼓判を押している。 「彼はNBAのシーズンを戦い抜くのに何が必要か知っている。飛躍的な変化を遂げると思う。彼には確かな才能がある。ステップアップして、オールNBAプレイヤーになるだろう。ペリカンズが飛躍すれば、それは間違いない。チームでベストプレイヤーになる」 間違いなくNBAの将来を背負う選手だけに、新シーズンもウィリアムソンのプレイから目が離せない。

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