ニューオーリンズ・ペリカンズのロンゾ・ボールが、サイン&トレードでシカゴ・ブルズへ移籍すると『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者と『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。ボールの代理人を務めるクラッチ・スポーツのリッチ・ポールCEOが伝えたという。 シャラニア記者によるとボールはペリカンズと4年8500万ドルの契約を結んだのち、トーマス・サトランスキー、ギャレット・テンプル、ドラフト2巡目指名権とのトレードでブルズに移るようだ。 23歳のボールはキャリア4年目だった昨季、平均14.6点、4.8リバウンド、5.7アシスト、1.5スティールを記録していた。ただし、オープンコートではオフェンスをリードしていたもののハーフコート・オフェンスではザイオン・ウィリアムソンにその役割を託す場面も少なくなかった。新天地では正司令塔として、ザック・ラビーンやニコラ・ブーチェビッチらを活かす役割が期待されている。