“キング”レブロン・ジェームズがNBA史上初の現役ビリオネアに アスリート史上6人目の大台突破

ロサンゼルス・レイカーズの“キング”ことレブロン・ジェームズに、また新たな勲章が加わるという。2003年のプロ入り以降、18年間にわたって第一線で活躍し続けてきたが、NBA史上初となる現役中に「ビリオネア」(保有資産10億ドル以上/約1100億円)になった。『CBSスポーツ』が伝えている。 ジェームズは主演を務める映画『Space Jam: A New Legacy』が日本時間7月17日(現地16日)に全米で公開され、3日間で3170万ドル(約35億円)の興行収入を記録し、初登場1位を飾った。これを受け、『CBSスポーツ』は「レブロン・ジェームズはNBA史上初めて現役のうちに10億ドルを稼いだプレーヤーになった」としている。 『Sportico』によれば、ジェームズは年俸で総額3億3000万ドル(約364億円)、副収入で7億ドル(約771億円)を稼いだことに。これは、アスリートとしてはタイガー・ウッズ(ゴルフ)、フロイド・メイウェザー(ボクシング)、クリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシ(ともにサッカー)、ロジャー・フェデラー(テニス)に次ぐ史上6人目の大台突破となる。 NBAの現役選手でジェームズに続くのは、2位がブルックリン・ネッツのケビン・デュラントで5億8000万ドル(約639億円)、3位がゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーで4億3000万ドル(約474億円)。“神様”マイケル・ジョーダンは、現役中にはビリオネアには到達しなかったが、1984年のNBA入りから現在に至るまでの総収入は20億ドル(約2200億円)にのぼるという。 記事では「おそらくレブロン・ジェームズが最後ではないだろう」としており、デュラント、ライジングスターのルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)やトレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)が将来的に達成する可能性があると見立てている。

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