ホーネッツのラメロ・ボールが2020-21シーズンの新人王に輝く ルーキーとしては史上7人目の快挙も

日本時間6月17日(現地16日)、NBAは2020-21シーズンの新人王にシャーロット・ホーネッツのラメロ・ボールを選出したと発表した。 ボールは84の1位票を集め、計465ポイントを獲得。2位はミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズで309ポイント、3位はサクラメント・キングスのタイリース・ハリバートンで114ポイント、4位がデトロイト・ピストンズのサディック・ベイで3ポイントだった。なお、投票では1位票が5ポイント、2位票は3ポイント、3位票は1ポイントが与えられる仕組みとなっている。 2020年のドラフト1巡目全体3位で指名されたボールは、今季51試合に出場し(31試合で先発)、平均28.8分で15.7点、5.9リバウンド、6.1アシスト、1.59スティールを記録した。アシストとスティールはルーキー中トップ、得点とリバウンドは同2位だった。スティールを正式に記録し始めた1973-74シーズン以降、新人で平均15点、5リバウンド、6アシスト、1.5スティール以上を記録したのは、マジック・ジョンソン(元ロサンゼルス・レイカーズ)、アンファニー・ハーダウェイ(元オーランド・マジックほか)、スティーブ・フランシス(元ヒューストン・ロケッツほか)、クリス・ポール(フェニックス・サンズ)、マイケル・カーター・ウィリアムズ(マジック)、ベン・シモンズ(フィラデルフィア・76ers)に次ぐ、史上7人目という快挙である。 1月10日(同9日)のアトランタ・ホークス戦では、19歳140日という史上最年少でトリプルダブルを達成(22点、12リバウンド、11アシスト)。さらに、2月6日(同5日)にはキャリアハイの34点、8アシスト、0ターンオーバーなど、目覚ましい活躍を披露した。右手首の骨折で21試合を欠場したものの、総アシスト数(313)は新人としては球団史上2位、3ポイント成功数(92)も同3位という記録を残している。 今季は12/1月、2月、3月と月間最優秀新人賞を受賞し、試合は行なわれなかったがオールスターの2021NBAライジングスターズ・USチームにも選出された。 昨季はオーストラリアのプロリーグNBLでプレイし、同リーグでも新人王を手にしている。

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