日本時間6月8日(現地7日)、NBAはフィラデルフィア・76ersのバスケットボール運営部門代表であるダリル・モーリーがタンパリング(不正交渉)に関するルールに違反したとして、7万5000ドルの罰金を科したと発表した。 4日(同3日)にゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが弟で76ersに所属するセスの写真をインスタグラムに投稿した際、その画面をモーリーがスクリーンショットした上で、「一緒にどうだい?」と自身のツイッターに投稿。その後、「私が話題にしているのはみんなも興奮していること、セスが76ersにいるってことだ。それ以外は何もない」と弁明していたが、最初のツイートがステフィンを勧誘していると判断された。 その日セスはワシントン・ウィザーズを相手にプレイオフ自己最多の30点を挙げてシリーズ突破を決めており、ステフィンは弟を称える投稿をしていた。