日本時間5月25日(現地24日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズのボブ・マイヤーズGM(ゼネラルマネージャー)がシーズン最後のメディア会見を実施した。 そこでステフィン・カリーとの契約延長について言及。「楽観的」とチームの大黒柱と新たな契約を結ぶことに自信を示した。 「楽観的にならない理由がない。彼も、我々チームもモチベーションが高い。何かしらまとめることができると自信を持っているよ」 カリーは2017年に、リーグ史上初のスーパーマックス契約となった5年総額2億100万ドルでウォリアーズとの契約を延長。今夏には、新たに最大4年総額2億1540万ドルで契約を延長できる。『ESPN』のボビー・マークス記者によると、契約が締結されれば、2度にわたり総額2億ドルの契約を結ぶリーグ史上初の選手になるという。 チームを指揮するスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)も、当然ながらカリーの契約延長を望んでいる。「ステフにはもちろん戻ってきて欲しいよ。そうならない理由もない」と語り、上位復帰を目指す来季への意気込みを明かした。 「来シーズンがとても楽しみだね。ドレイモンド(グリーン)とステフは、とても高いレベルのプレイを披露してシーズンを終えた。クレイ(トンプソン)が戻ってきてロスターが強化されるし、若手の成長も見ることができる。全てが楽しみだ」 33歳のカリーは12年目の今季63試合に出場し、キャリアハイとなる平均32.0得点を叩き出して自身2度目の得点王を獲得。昨年12月には本人も再契約に前向きなコメントを残しており、今後もウォリアーズで活躍する姿が見られそうだ。