クリーブランド・キャバリアーズは、日本時間11月16日(現地15日)に行われたホームゲームでシカゴ・ブルズを144-126で下し、開幕から無傷の14連勝を飾った。チームを率いるケニー・アトキンソンHC(ヘッドコーチ)は、組織力を高く評価している。『ESPN』が伝えた。 今季好調なゴールデンステイト・ウォリアーズやロサンゼルス・レイカーズを破り、開幕からの連勝を13に伸ばしたキャブズは本拠地でブルズと対戦。第1クォーターにフランチャイズ史上最多となるクォーター49得点を叩き出すと、その後も猛攻を続ける。 エースのドノバン・ミッチェルが37得点、ダリアス・ガーランドが29得点、9アシスト、ジャレット・アレンが24得点、ベンチスタートのキャリス・ルバートも22得点とチームを牽引し、144得点の大爆発で14連勝を飾った。 開幕14連勝は、2015-16シーズンにゴールデンステイト・ウォリアーズが24連勝スタートを切って以来で、史上6チーム目。キャブズはレブロン・ジェームズ(現レイカーズ)在籍時に13連勝を3回記録しているが、14連勝はフランチャイズ創設55年で最長だ。 アトキンソンHCは、「我々は信じられないほど相性がいい。お互いを驚くほど理解し、リスペクトし合っている。みんな、一緒にプレイすることを楽しんでいる。それは見ているだけでも美しい」と、選手たちの自己犠牲の精神とチームとしての完成度を称えた。 キャブズは11月18日(同17日)に本拠地でシャーロット・ホーネッツと対戦する。