ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが自身のXとInstagramに、SNSの更新をしばらくストップすると表明した。ジェームズはXに5290万、Instagramに1億5900万のフォロワーを抱えている。 ジェームズはケビン・デュラント(フェニックス・サンズ)のマネージャーを長年務めているリッチ・クライマンが、10月末にXへ投稿した以下の言葉を引用していた。 「スポーツが社会の中で、普遍的に人々を結びつける最後の部分であることは、誰もが認めるところ。それなのになぜ報道は同じことができないのか? 何かを言ってもクリック稼ぎの見出しにしかならない。プラットフォームが大きければ、変化をもたらし、現実のネガティブな感情から逃れることができる。自分はそれがすべて無駄だと思う」 その引用ポストの後に、「当分の間、ソーシャルメディアから離れる。皆さんお元気で」と投稿したのである。 なお、前日に行なわれた試合でルーキーのダルトン・コネクトが活躍した後、以前ジェームズはカレッジ時代からコネクトの試合を観ていたと明かした際にSNSでは決して好意的な反応ばかりでなかったと振り返った。「インターネット上ではみんな自分を噓つき呼ばわりした」と語ってから間もなく、今回のSNS休止が発表されている。