日本時間11月17日(現地16日)に行なわれたボストン・セルティックス対トロント・ラプターズ戦で、延長最後にセルティックスのジェイソン・テイタムが沈めたブザービーター3ポイントについて、NBAはシュート前のムーブがトラベリングだったと発表した。 第4クォーター最後の2分時点で3点差以内だった場合に発生したレフェリーのコールとポゼッションの結果に関連するプレイに対するリーグの評価であるL2Mレポート(Last Two Minute Report)では、延長残り3.4秒でテイタムのピボットフットが動いており、トラベリングとコールすべきだったとしている。 なお、L2Mレポートでは、延長残り7秒でデイビオン・ミッチェルのファウルをコールすべきだったとも報告している。テイタムに駆け寄っていたセルティックスのジェイレン・ブラウンが倒れたことに対するもので、もしこれがコールされていれば123-123の同点の場面でフリースローを放っていたこととなる。 試合はブラウンが倒れた後も継続し、ボールを保持していたテイタムがその後シュートを決めていた。