日本時間2025年2月17日(現地16日)にゴールデンステイト・ウォリアーズの本拠地チェイス・センターで開催されるNBAオールスターゲームについて、大幅なフォーマットの変更が噂されている。以前、4チームによるトーナメントを検討しているとの報道があったが、今回新たに準決勝2試合は40点、決勝は25点で行なわれるピックアップゲーム方式になるという情報を『Yahoo! Sports』が報じている。 参加する4チームは、NBAオールスターに選出された8人ずつのチーム3つに加えて、NBA1、2年目の若手とGリーグの選手が出場するライジングスターズで勝ち上がった1チームが加わるというもの。『The Athletic』は、ヘッドコーチは各カンファレンスの上位2チームずつから選出されるだろうと報じている。 昨季のNBAオールスターゲームは211-186という最終スコアで、拮抗した戦いとはならなかった。そのためリーグとアダム・シルバー・コミッショナーは、競技性を高めるためにフォーマットの変更を示唆してきた。11月上旬に行なわれたメキシコシティゲーム前の会見でもシルバーは、「ファンのために競争とエンターテインメントを提供するため、よりよい仕事をしたい」と語っている。 なお、2025年のNBAオールスター・ウィークエンドでは、ステファン・カリーとWNBAニューヨーク・リバティのサブリナ・イオネスクが対戦した昨季のイベントをさらにアップデートして行なう可能性があるようだ。2人以外には、ダラス・マーベリックスのクレイ・トンプソン、インディアナ・フィーバーのケイトリン・クラークらの出場が噂されている。