日本時間5月6日(現地5日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁は敵地ファイサーブ・フォーラムで行なわれたミルウォーキー・バックス戦を欠場した。体調不良が原因で、新型コロナウイルス関連ではないとチームが発表している。 スコット・ブルックスHC(ヘッドコーチ)は、バックス戦前の会見で「AG(アンソニー・ギル)が塁の代わりに先発する。みんなが塁の穴を埋めなければいけない。塁は前の試合、自身のベストゲームのひとつだった」とコメント。八村は4日(同3日)のインディアナ・ペイサーズ戦で、フィールドゴールを19本中12本沈め、27点をマークしていた。 また、翌7日(同6日)には敵地アマリー・アリーナで渡邊雄太が所属するトロント・ラプターズ戦が控えているが、ブルックスHCは「おそらく明日も欠場する」と明言。八村の復帰は9日(同8日)に敵地で行なわれるペイサーズ戦になるだろうとの見解を示した。 ウィザーズとラプターズの対戦は今季3度目だが、1度目は渡邊が左足首捻挫、2度目は八村が右肩の張りで欠場している。日本人マッチアップはまたもお預けとなりそうだ。