【4/16(金)午前11時 セルティックス対レイカーズ】伝統の一戦、飛車角落ちのレイカーズはドラモンドに期待

日本時間4月16日(現地15日)、ステイプルズ・センターでロサンゼルス・レイカーズ(34勝21敗)と、ボストン・セルティックス(29勝26敗)が対戦する。NBAの歴史において数々の名勝負を生んできた両チームによる伝統の一戦では、レイカーズの新戦力が注目となる。 今季は2010年以来の連覇を狙うレイカーズだが、レブロン・ジェームズ(右足首)とアンソニー・デイビス(右ふくらはぎ)が怪我で離脱中と、2大スーパースターなしでの戦いが約1か月続いている。両者不在となって以降も6勝7敗と踏ん張りを見せているが、対するセルティックスは4連勝中で、直近11戦では8勝3敗と好調だ。タフな相手との一戦でレイカーズ勝利のキーマンとなるのが、センターのアンドレ・ドラモンドだ。 ドラモンドは前所属のクリーブランド・キャバリアーズと合意の下で契約を解除してフリーエージェントとなった後、3月29日(同28日)にレイカーズと契約。オールスター出場経験のあるビッグマンが無償でチャンピオンチームに加入したことは大きな話題となった。 しかし、移籍以降に出場した5試合では平均22.6分、9.2得点、9.2リバウンド、1.4スティールと、まだ本来の実力を発揮できていないというのが本音だろう。直近2戦では合計7得点と特にオフェンス面で元気がなく、新天地でのプレイでまだリズムが掴み切れていない。セルティックスはセカンドチャンスからの失点がリーグワースト7位と多いだけに、まずは自身最大のセールスポイントであるリバウンドで相手を圧倒し、試合の流れを掴みたいところだ。 対するセルティックスはこれまで浮き沈みの激しいシーズンを過ごしてきたが、先述の通り調子を上げてきている。コロナの後遺症に悩まされていた23歳の若きエース、ジェイソン・テイタムも直近11試合で平均29.6得点とコンディションは上々。ディフェンシブ・レイティングでリーグトップに立つ堅守自慢のレイカーズ戦で、どんなパフォーマンスを見せてくれるか見ものとなる。また、1点差で敗れた1月31日(同30日)の前回対戦で、4得点(FG 1/12)と絶不調だったケンバ・ウォーカーのリベンジにも期待したい。

【4月17日(土)午前8時:ペリカンズ対ウィザーズ】NBA入り前年にあった、ザイオン・ウィリアムソンと八村塁の初顔合わせ

ラプターズの渡邊雄太がスパーズ戦で11点をマーク プラスマイナスはチーム最多の9

ウィザーズの八村塁がキングス戦で12点を記録 2桁得点は3試合ぶり

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