ラプターズの渡邊雄太がホークス戦に15分出場 4リバウンドを奪取

日本時間4月14日(現地13日)、トロント・ラプターズの渡邊雄太がホームのアマリー・アリーナで行なわれたアトランタ・ホークス戦に途中出場した。15分出場して、4リバウンド、1アシストを記録。シュートは2本(1本は3ポイント)放ったが決められなかった。 試合は第2クォーター中盤からホークスが抜け出し、一時は最大15点のリードを奪うも最終盤でラプターズが猛追。試合残り19.8秒には、マラカイ・フリンが3ポイントを沈めて103-105と2点差まで詰め寄った。しかし反撃はそこまで。パスカル・シアカム、フリンがシュートを決められず、108-103でホークスが勝利している。 ラプターズは渡邊のほか、シアカムがチームハイの30点、6リバウンド、7アシスト、2ブロック、フリンが22点、5リバウンド、2スティール、加入2戦目のケム・バーチが13点、7リバウンド、2スティール、1ブロックを記録した。過去2戦好調だったギャリー・トレントJr.は、フィールドゴールが3/15、3ポイント7本すべてミスと不調で、7点にとどまっている。 ホークスはトレイ・ヤング、ダニーロ・ガリナーリ、ジョン・コリンズ、ディアンドレ・ハンター、キャメロン・レディッシュなど多くの主力を欠くなか、ボグダン・ボグダノビッチが直近5戦で4度目の20点超えとなる、チームハイの23点と奮起。さらに、クリント・カペラが19点、21リバウンド、ブランドン・グッドウィンが18点、ケビン・ハーターが17点をマークした。なお、カペラが20リバウンド以上を記録するのは今季3度目。キャリアでは通算18度目となる。 ホークスはネイト・マクミランが暫定HC(ヘッドコーチ)に就任して以降、16勝5敗と調子を上げている。 2連敗で21勝34敗となったラプターズは、15日(同14日)にホームでサンアントニオ・スパーズと、3連勝で30勝25敗となったホークスは16日(同15日)にホームのステイト・ファーム・アリーナでミルウォーキー・バックスと対戦する。

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