ウィザーズの八村塁が20点、10リバウンドのダブルダブル ネッツはブレイク・グリフィンが新天地デビュー

日本時間3月22日(現地21日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が敵地バークレイズ・センターで行なわれたブルックリン・ネッツ戦に出場した。チーム最長の40分プレイし、20点、10リバウンドを記録。プラスマイナスは+4をマークしたが、試合は106-113で敗れている。 直近4戦で平均20.0点、8.5リバウンド、FG成功率52.5%、3ポイント成功率41.2%、フリースロー成功率90.0%をマークしていた八村は、この試合でも好調ぶりを見せつけた。フィールドゴールは11本放ってミスはわずか2本。3ポイントは2本とも沈めている。20点はアレックス・レンと並んでチーム2位で、ダブルダブルは今季3度目だった。 試合は第1クォーターこそウィザーズが30-25と先行したが、続く第2クォーターは38-26とネッツが走った。第4クォーター残り3分1秒にラッセル・ウェストブルックのレイアップで1点差まで詰め寄るも、ネッツが終始リードを守り続けた。 ウィザーズは八村以外に、ウェストブルックが29点、13リバウンド、13アシストのトリプルダブル、ビールが17点、5アシスト、控えのロビン・ロペスが12点、5リバウンドを記録。ターンオーバーからの失点で27-7と大差をつけられたのが痛手となった。 ネッツはカイリー・アービングがチームハイの28点、7リバウンド、6アシスト、3スティール、ジェームズ・ハーデンが26点、5リバウンド、8アシスト、3スティールと、バックコートの2人がオールラウンドに活躍。そのほか、控えのニコラス・クラクストンがチーム3位の16点、ディアンドレ・ジョーダンが17分で12点、5リバウンドをマークした。 また、9日(同8日)に入団したブレイク・グリフィンが加入後初めて試合に出場した。2019年12月以来となるダンクを決めるなど、14分で2点、2リバウンド、1ブロックを記録している。 15勝26敗となったウィザーズは、24日(同23日)に敵地マディソン・スクエア・ガーデンでニューヨーク・ニックスと、直近17試合で15勝目を挙げ29勝14敗となったネッツは、同日に敵地モダ・センターでポートランド・トレイルブレイザーズと対戦する。

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