日本時間3月22日(現地21日)、ニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンが、敵地ボール・アリーナで行なわれたデンバー・ナゲッツ戦で30点をマークした。フィールドゴールは13本中9本沈め、成功率はチームトップの69.2%を記録。20試合連続で20点以上&FG成功率50%以上をクリアした。 『ESPN』によると、ショットクロックが導入された1954-55シーズン以降では、1989年のカール・マローン(当時ユタ・ジャズ)に並ぶ歴代2位の長さである。なお、史上最長は2001年にシャキール・オニール(当時ロサンゼルス・レイカーズ)が達成した25試合だ。 なお、この一戦ではチームメイトのブランドン・イングラムも30点をマークして、113-108でナゲッツに勝利している。ナゲッツはニコラ・ヨキッチが29点、10リバウンド、10アシストと今季11度目、通算52度目のトリプルダブルを達成し、ジャマール・マレーも23点を挙げたものの、クロスゲームを制することができなかった。 ナゲッツのマイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)は、37-45とリバウンドで競り負けたことを敗因に挙げた。「彼らがリーグトップのオフェンシブ・リバウンディング・チームと分かっていたのに、フィジカル面で対抗できなかった」と振り返っている。 連敗を2で止め18勝24敗となったペリカンズは、24日(同23日)にホームでレイカーズと、連勝が3で止まり25勝17敗となったナゲッツは、同日敵地でオーランド・マジックと対戦する。