オーランド・マジックは日本時間3月26日(現地25日)のトレード期限までにアーロン・ゴードンを放出する可能性があるという。トレードの見返りとしてはドラフト指名権と若手選手を求めているようだ。『HoopsHype』のマイケル・スコットー記者が報じている。 「アーロン・ゴードンはトレードの噂がある選手の中で最も才能に恵まれた選手の1人だ。しかし、彼の獲得は高くつきそうだ。リーグの情報筋によれば、マジックからゴードンを獲得するにはドラフト1巡目指名権と実力のある若手選手が必要だという」 25歳のゴードンは7年目の今季、22試合で平均14.8得点、6.8リバウンド、4.1アシスト、3ポイント成功率41.1%を記録している。複数のポジションを守れる万能性を誇り、19日(同18日)のブルックリン・ネッツ戦では38得点と爆発するなど、攻守のバランスに優れる選手として評価されている。 これまでに報道では、デンバー・ナゲッツ、ヒューストン・ロケッツ、デトロイト・ピストンズ、ポートランド・トレイルブレイザーズなどが獲得を狙っていると言われている。そんななか、『The Athletic』のジョン・クロジンスキー記者は「マジックはゴードンを積極的に売りに出していると聞いている。デッドラインが近づくにつれ、チームの要求は変わるかもしれない」とマジックのトレード条件が変化する可能性を示唆している。