昨季はGリーグのテキサス・レジェンズでプレイし、今季はオーストラリアのNBLメルボルン・ユナイテッドで活躍する馬場雄大が、3月16日に楽天とマネジメント契約を結んだと発表した。 馬場は今回の契約に際し、以下のコメントを発表している。 「日本国内だけでなく世界において、バスケットボール界、そしてスポーツ界の発展に貢献している楽天からサポートを受けることになり嬉しく思います。楽天と共に、NBAで活躍するという夢を追いかけることができ光栄です。今後も、日本のバスケットボール界を盛り上げ、若い世代に夢を与えられるように全力を尽くしていきますので、応援よろしくお願いします」 馬場は筑波大学在学中に、Bリーグのアルバルク東京に入団。2017年から2シーズン連続でリーグ優勝に貢献し、2018-19シーズンにはチャンピオンシップのMVPに選出された。2019年にはダラス・マーベリックスでプレシーズン戦に出場。その後、マーベリックスの傘下であるGリーグのテキサス・レジェンズでプレイした。レジェンズでは41試合に出場、平均19.6分間プレイして6.3点、2.5リバウンド、1.3アシスト、1.0スティールを記録している。 2020年7月にメルボルン・ユナイテッドへ移籍。13試合に出場して、平均8.69点、1.77リバウンド、1.23アシスト、0.23ブロックをマークしている。 以前、「NBA Rakuten」のオリジナル番組『NBA情報局 DAILY9』に生出演した際に馬場は、「夢がNBA選手になることなので、そこにより近いところでやることを考えていて、僕のエージェントもオーストラリアに強かったこともあり、オーストラリアでプレイするという形になりました」と、オーストラリア行きの理由について明かしている。