日本時間3月5日(現地4日)、ワシントン・ウィザーズは本拠地キャピタルワン・アリーナでロサンゼルス・クリッパーズと対戦し、119-117で勝利した。ウィザーズは今季の戦績を14勝20敗とし、3連敗のクリッパーズは24勝14敗となった。 この日も先発出場したウィザーズの八村塁は、チームで3番目に多い32分6秒プレイし、9得点(フィールドゴール3/6、3ポイント1/2、フリースロー1/2)、3リバウンド、1アシスト、1スティールを記録。出場時の得失点差を示す+/-(プラスマイナス)は、モリッツ・バグナーとラッセル・ウェストブルックに次ぐチーム3位の+11だった。 試合は第2クォーター残り1分28秒の時点でクリッパーズが16点リードするも、そこからウィザーズが猛追し、第3クォーター残り8分58秒に64-63と逆転した。その後は互いに譲らず5点以内の攻防が続いたが、試合残り3分57秒からウィザーズが11-0のランを仕掛け、残り46秒で113-106とリード。クリッパーズもニコラ・バトゥムとカワイ・レナードの3ポイントなどで追い上げるも逆転には至らず、ウィザーズが白星を手にした。 ウィザーズは八村のほか、ブラッドリー・ビールがゲームハイの33得点、7リバウンド、2スティール、ウェストブルックが27得点、9リバウンド、11アシスト、4スティール、バグナーが12得点、3スティールを記録。ダービス・ベルターンスとハウル・ネトが11得点、ロビン・ロペスは10得点と控え組の活躍が光った。 クリッパーズはカワイ・レナードが22得点、5リバウンド、パトリック・べバリーが17得点、2ブロック、ルー・ウィリアムズが16得点、テレンス・マンが14得点、イビツァ・ズバッツが13得点、13リバウンドをマークした。 オールスター休暇後、ウィザーズは11日(同10日)にメンフィス・グリズリーズと、クリッパーズは12日(同11日)にゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦する。