【2/26(金)午前11時 ウィザーズ対ナゲッツ】連勝ストップのウィザーズ、改善中の守備で勝機を見出せるか

日本時間2月26日(現地25日)午前11時、八村塁が所属するワシント・ウィザーズが敵地ボール・アリーナでデンバー・ナゲッツと対戦する。24日(同23日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦で、6試合ぶりの敗戦を喫したウィザーズにとって仕切り直しの一戦となる。 ナゲッツ戦で注目したいのはウィザーズのディフェンスだ。昨季のディフェンシブ・レイティングがリーグワースト2位と、ウィザーズにとって守備は今季最大の課題だった。しかし、蓋を開けてみれば29試合中15試合で120失点以上を喫し、現時点でのディフェンシブ・レイティングはリーグワースト4位(114.4)と依然問題は解決されていない。 ただ、ここ最近はチームの調子が上がるとともに、改善の兆候が見られている。5連勝を記録した15日(同14日)のボストン・セルティックス戦から23日(同)のロサンゼルス・レイカーズ戦までの期間は、ディフェンシブ・レイティングがリーグ5位(114.4)、被FG成功率は同6位(43.5%)とその質が大幅に向上していた。八村も複数のポジションに対応できる持ち前の万能性を活かして貢献。マッチアップ時にデイミアン・リラードをフィールドゴール成功0本(4本試投)に抑えた21日(同20日)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦では、スコット・ブルックスHC(ヘッドコーチ)が「ルイは1番から5番まで守れる。スイッチしてリーグ最高峰のガード(デイミアン・リラード)に対処した。いい仕事をしていたね」と称賛。9戦連続2桁得点と安定した得点力を披露すると同時に、守備面でも欠かせない存在となっている。 ウィザーズは今季110点以下に相手を抑えた試合では5勝2敗と、守備の出来が結果に直結することは実証済み。ニコラ・ヨキッチとジャマール・マレーを擁し、リーグ屈指の得点力を誇るナゲッツのオフェンスを止めるのは容易ではないが、今後安定して白星を重ねていくためにも、チームに根付きつつある粘り強い守備で勝機を見出したい。 19日(同18日)の前回対戦時は勝ちこそしたが、ヨキッチとマレーには30得点超えを許した。約1週間ぶりの再戦では、チームとして成長した姿を見せられるか。

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