日本時間2月24日(現地23日)、八村塁が所属するワシントン・ウィザーズは敵地ステイプルズ・センターでロサンゼルス・クリッパーズと対戦し、116-135で敗れた。八村は36分出場して、9試合連続2桁得点となる10点(FG 4/8、3ポイント 2/2)、9リバウンド、2アシスト、1スティールを記録。試合に出場していた時の得失点差を示す+/-(プラスマイナス)は-6だった。ウィザーズの連勝は5でストップ。4シーズンぶりの6連勝とはならなかった。 フィールドゴール成功率と3ポイント成功率がクリッパーズ57.4%&50.0%、ウィザーズが53.4%&55.0%と、ともに高確率でシュートを沈めたが、試合のペースを握ったのはクリッパーズだった。前半を終えて72-55と大量リードを奪う展開で、ポール・ジョージは前半だけで25点をマークしている。ウィザーズは第3クォーターこそ39-27と盛り返し、一時は5点差まで詰め寄ったが、最終クォーターで22-36と再び突き放された。 ウィザーズは八村以外に、ブラッドリー・ビールがチームハイの28点、10アシスト、ラッセル・ウェストブルックが20点、9リバウンド、10アシスト、モリッツ・バグナーが21点、7リバウンド、5アシストを記録した。 勝利したクリッパーズはカワイ・レナードがチームハイの32点、7リバウンド、4アシスト、1スティール、ポール・ジョージが30点、6リバウンドと2大エースが30点超え。さらに、レジー・ジャクソンが17点、イビツァ・ズバッツとテレンス・マンが12点、マーカス・モリスが11点と、4人の控え選手が2桁得点をマーク。シックスマンのルー・ウィリアムズが欠場するなか、ベンチスコアでも58-29とウィザーズを圧倒した。 ウィザーズは26日(同25日)に敵地ボール・アリーナでデンバー・ナゲッツ、クリッパーズも同じ日に敵地フェデックス・フォーラムでメンフィス・グリズリーズと対戦する。