ブレイザーズHC、最終Qに大爆発の36歳カーメロ・アンソニーを称賛「ヴィンテージ・メロだ」

ポートランド・トレイルブレザーズは、日本時間2月12日(現地11日)に本拠地で行われたフィラデルフィア・76ers(以下、シクサーズ)戦で118-114と逆転勝利を飾った。イースタン・カンファレンス首位に立つ強豪撃破の原動力となった36歳のベテランを、テリー・ストッツHC(ヘッドコーチ)も絶賛している。 前半だけでリードが12回入れ替わる接戦となった一戦は、89-93とブレイザーズのビハインドで第4クォーター(Q)に突入。ここで、今季スーパーサブに転向したアンソニーが爆発した。残り10分53秒にジャンパーを沈めると、3本連続で3ポイントを成功させて、瞬く間にリードをもたらす。さらにその後もジャンパー、勝負所でのフリースローを決め、食い下がるシクサーズにとどめを刺した。 アンソニーは26分間のプレイで、大黒柱デイミアン・リラードの30得点に次ぐ24得点をマーク。そのうち、17得点を大事な最終Qに叩き出した。『Blazers.com』のケイシー・ホルダール記者によれば、今季のブレイザーズは第4クォーターにリードした試合では13戦全勝、イースタン・カンファレンス首位のシクサーズ相手には2戦2勝の成績を収めているという。 ストッツHCは試合後、「アンソニーは第4Qに我々を牽引した。彼は“ヴィンテージ・メロ”だ。3ポイントを決め、いくつもオフバランスのシュートを決めた。リズムに乗って欲しい時に得点をしてくれた」と36歳のベテランを称賛。アンソニー自身も、「イーストのトップチームとの対戦、この試合がどれだけ重要か分かっていた。俺はいくつかのショットを決めて波に乗ったし、チームにエナジーを与えられたと思う」と手ごたえを覗かせた。 今季はここまで平均13.0得点、シュート成功率39.2%といずれも自己ワーストペースのアンソニーだが、徐々に本来の調子を取り戻しつつある。

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