ラプターズ、2020-21シーズンはカナダに戻らず 後半戦もタンパを本拠地にすると発表

日本時間2月12日(現地11日)、トロント・ラプターズは、2020-21シーズン残りの試合もフロリダ州タンパを本拠とすると発表した。 新型コロナウイルスの感染拡大によるカナダ・米国間の国境制限が続いており、カナダの公安対策に留意するため、今後もタンパにあるアマリー・アリーナでホームゲームを行うという。 ラプターズのマサイ・ウジリ社長は「フロリダは我々を歓迎してくれており、タンパとアマリーでのホスピタリティにはとても感謝しています。我々はチャンピオンの街で過ごしており、この新たな友人とファンのために勝利の伝統を引き継いでいくつもりです。しかし、我々のハートは、ホームであるトロントにあります。ファン、スコシアバンク・アリーナの家族たちがいないのが寂しいです。また、一緒になれることが待ちきれません」と声明を発表している。 ラプターズは昨年11月に、アマリー・アリーナを今季の前半戦の本拠とすることを発表。同アリーナでは、2月11日(同10日)の時点で6勝5敗の成績を残している。

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