ラプターズの渡邊雄太が2戦連続の2桁得点 相手ビッグマンを止める豪快ブロックも披露

日本時間2月1日(現地1月31日)、トロント・ラプターズが今季本拠とするフロリダ州タンパのアマリー・アリーナでオーランド・マジックと対戦し、115-102で勝利した。ラプターズは8勝12敗、マジックは8勝13敗となった。 この日もベンチスタートとなったラプターズの渡邊雄太は、第1クォーター残り2分18秒にテレンス・デイビスとの交代でコートインすると、約1分後に早速3ポイントをヒット。最終クォーターでは8点差とリードを縮められたなかで、相手ビッグマンのニコラ・ブーチェビッチのレイアップをブロックし、その後に点差を2桁に広げる3ポイントを沈めるなどチームに流れを引き寄せた。控え選手では2番目に多い合計18分56秒出場した渡邊は、3本すべての3ポイントを沈めて11得点(FG 3/4、FT 2/2)、1リバウンド、1スティール、チーム最多の3ブロックを記録。自己最多得点(12得点)を記録した前回のサクラメント・キングス戦に続き、2戦連続での2桁得点となった。 試合は最大22点のリードを奪うなど、終始ラプターズが優位に進行。最終クォーターにリードを1桁に縮められるも、渡邊らの活躍でペースを握り返して勝利を飾った。 ラプターズは、パスカル・シアカムがゲームハイの30得点、10リバウンド、3スティールのダブルダブルを記録したほか、カイル・ラウリーが12得点、15アシスト、6リバウンド、2スティール、そしてデイビスとディアンドレ・ベンブリーがともに12得点と活躍を披露した。 マジックは新人のコール・アンソニーが16得点、6アシスト、5リバウンド、ブーチェビッチが15得点、14リバウンド、4アシスト、2スティール、1ブロック、足首を負傷して途中退場したアーロン・ゴードンが14得点、5リバウンド、3アシスト、1スティールをマークしている。 連敗を3でストップしたラプターズは、3日(同2日)に今度は敵地でオーランド・マジックと対戦する。

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