ウィザーズの八村塁がネッツ戦に先発し9点&5リバウンドを記録

日本時間2月1日(現地1月31日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が本拠地キャピタル・ワン・アリーナで行なわれたブルックリン・ネッツ戦に先発出場した。八村は28分出場して9点、5リバウンド、2アシストをマーク。試合は149-146でウィザーズが勝利して、今季の成績は4勝12敗となった。 復帰から2試合連続で先発した八村だったが、シュートタッチに苦しんだ。フィールドゴールは2/9、3ポイントは1/4にとどまり、久々の2桁得点とはならず。しかし試合の方は、序盤から激しい点の奪い合いが繰り広げられる。第1クォーターこそ38-28とネッツが10点リードを奪ったが、その後はウィザーズも善戦。第2クォーター序盤以降は僅差のまま試合が展開していく。 そして試合最終盤にドラマが待ち受けていた。残り12.3秒でネッツのカイリー・アービングがフリースローを2本沈め146-141と5点リードを奪ったが、直後にウィザーズはブラッドリー・ビールとラッセル・ウェストブルックが連続で3ポイントを成功。逆に1点を追う展開となったネッツは、残り2.9秒からのスローインでティモテイ・ルワウ キャバロがゴール下に飛び込みレイアップを放つもミス。その後、ファイルを受けたウィザーズはビールがフリースローを2本冷静に沈めて勝負あり。1月12日(同11日)のフェニックス・サンズ戦以来となる勝利を手にした。 ウィザーズは八村のほか、ウェストブルックが41点、10リバウンド、8アシスト、2スティール、ビールが37点、6リバウンド、モリッツ・バグナーが17点をマークした。ネッツはケビン・デュラントが37点、7リバウンド、6アシスト、ジョー・ハリスが30点、カイリー・アービングが26点、4リバウンド、8アシストを記録。ジェームズ・ハーデンは欠場していた。 ウィザーズは2月3日(同2日)にホームでポートランド・トレイルブレイザーズと対戦する。

ネッツ対ウィザーズ戦を観る

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