日本時間1月29日(現地28日)、ワシントン・ウィザーズは翌日行なわれるアトランタ・ホークス戦で八村塁、ダービス・ベルターンス、モリッツ・バグナーを試合に出場できるアクティブリストに登録すると発表した。 八村は12日(同11日)のフェニックス・サンズ戦を最後に欠場が続いていた。チームも翌戦から6試合連続の延期。25日(同24日)のサンアントニオ・スパーズ戦からようやく試合を再開できたが、以降3連敗と苦戦が続いている。28日(同27日)のニューオーリンズ・ペリカンズ戦ではブラッドリー・ビールが47点を叩き出すも、106-124と大敗を喫した。コンスタントに2桁得点を挙げ、リバウンドやディフェンスでも貢献できる八村に、エースの負担を軽減する役割を期待する声は多い。無論、復帰初戦でいきなり長時間プレイするということはないかもしれないが、コートに立っている間は攻守にわたって奮闘する八村の姿が見られるはずだ。 今季ウィザーズとは初対決となるホークスは、直近6戦で4勝と奮闘している。28日(同27日)のブルックリン・ネッツ戦も128-132で敗れはしたが、ケビン・デュラント、ジェームズ・ハーデン、カイリー・アービングがそろい踏みの相手に延長まで持ち込む粘りを見せた。高得点を奪いつつ巧みなアシストでチームメイトを活かす司令塔トレイ・ヤング、オフェンシブ・リバウンドでチームにセカンドチャンスをもたらすセンターのクリント・カペラがキーマンとなるだろう。 ウィザーズは前の試合を休養のため欠場していたラッセル・ウェストブルックも、出場予定としている。オールスターガード2人と八村の活躍で、好調ホークスを破ることができるか。 29日(同28日)に行なわれる試合はこちら。