日本時間1月21日(現地20日)にロケット・モーゲージ・フィールドハウスで行なわれるブルックリン・ネッツ対クリーブランド・キャバリアーズ戦で、ネッツのカイリー・アービングが復帰を果たしそうだ。ネッツ公式サイト内で、トム・ダウド記者が伝えている。 カイリーは20日(同19日)からチームの練習に復帰していた。 スティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)は、「私たちは彼がいなくて寂しかった。だからフロアに戻ってきて興奮しているよ。プレイをしないでケミストリーを構築するのは困難だけど、練習ができなかったんだ。だから、試合中にケミストリーが醸成されていくことになる。きっと時間がかかるだろうけど、可能性にワクワクしているし、カイが戻ってきたのは本当に素晴らしいことなんだ」とコメントしている。 アービングは直近7試合を欠場していたが、その間、チームやナッシュHCのサポートには感謝しているという。 「彼らからは十分なサポートを感じられたし、自分だけでなく家族のサポートもしてもらった。それ以上求めることはできないね。僕は家族を大事に思っていて、パーソナルなことで何かが起きると、(精神的に)影響を受けてしまう。ただ、大人としてしっかりと対処しなければいけない。自分の行動はしっかりとチームに説明する。彼ら全員と話して前に進むよ」 アービング不在のなか、現在チームは今季最長となる4連勝中。新戦力のジェームズ・ハーデンも、加入後の2試合で平均33.0得点、9.0リバウンド、13.0アシストとインパクトを残している。 ハーデン、ケビン・デュラント、そしてアービングというリーグ屈指の得点力を誇る3人が共存できるかという点について不安視する声もある。しかし、アービングは「ジェームズが(チームに)いることを本当に嬉しく思う」と前向きな姿勢を示した。 果たして新生ビッグ3は機能するのか。復帰戦は大きな注目を集めること間違いないだろう。