1月4日(日本時間5日)、NBAは2020-21シーズン第2週(12月28日〜1月3日)のプレイヤー・オブ・ザ・ウィーク(週間MVP)を発表。イースタン・カンファレンスはフィラデルフィア・76ersのトバイアス・ハリス、ウェスタン・カンファレンスはゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが選出された。 キャリア10年目のハリスは、対象期間中に行われた3試合で23.3得点、9.7リバウンド、4.0アシスト、2.0スティール、2.0ブロックとオールラウンドに活躍。特にシュートが好調で、56.3%(9/16)という高確率で3ポイントを沈め、3連勝を飾ったチームを支えた。 ハリスが週間MVPを受賞するのは、2年ぶり3度目となる。 一方、怪我で5試合の出場に終わった昨季からの完全復活を期すカリーは、第2週に行われた3試合で平均39.7得点、6.0リバウンド、5.0アシストを記録。チームを2勝1敗の成績に導いた。 開幕直後の3試合でフィールドゴール成功率38.1%、3ポイント成功率25.7%と不調で、一部では衰えが指摘されていたが、3日(同4日)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦ではキャリアハイとなる62得点と爆発。批判を一蹴するパフォーマンスを披露し、自身15度目となる週間MVPを獲得している。